連合だより(2024年10月1日発行)を掲載しました。
まちづくり委員会 委員長 挟間繁宏
人口減少、少子高齢化が迫っていると言われて久しく、将来の動向を見据えた取り組みもいろいろな部門で喧しくなっています。我々も2年前からマイホームタウン「市原若宮」の若返りについて取り組んでいます。
例えば「高齢化比率増加対応」については・・・・・一般に人は趣味、特技、知見を活かすことによって生き甲斐を感じ、矜持をもつ時 精神的に若返ると思われます。視点転換の一つです。
「生産労働比率低下改善対応」については・・・・若手ファミリー層にとって魅力ある町を作り上げ彼らの若宮へのUターン、Jターンを誘引することであります。 「住みよい町の条件」アンケート調査の中で特にヤングママの意向に注目しました。「アクセスの利便性」、「子育て環境良」、「同世代交流が容易」、「自然、歴史」、「郊外型指向」が共通タームです。幸いな事に市原は「自然、歴史」は揃い郊外型指向にも適しています。
現在他に重点課題として「増え続ける空き家対応」、「交通の至便化(アクセス向上)」、「学童保育の充実」、「住民間の交流促進」、「若宮の広角PR」があります。住民の溢れる笑顔を期待して未来につながる町づくりに取り組んでいます。